出会い系サイト規制法という法律が2003年に制定・施行されたのですが、このインパクトは、出会い系サイトの業界に非常に大きなインパクトを与えました。

実際、今、運営されている出会い系サイトでは、表向きは当然この法律に従った運営をしていますが、この法律の意味をきちんと理解していない利用者がほとんどであるため、サイト上に法律を守る本音と、実際の利用者がどのように利用しているかという裏の面ができてきてしまっていました。

出会い系サイト規制法が、本来の目的の通りに運営されていないということになり、新たに出会い系サイトを規制するために改正をすることになります。この改正が2008年に施行された、改正出会い系サイト規制法となるわけです。

この後に出会い系サイトをめぐる状況は、非常にめまぐるしく変化していっています。この改正が行われた改正法の、最大の目玉としては、出会い系サイトを運営する人、もしくは業者は必ず届出義務を負ったという点にあります。

それまで、自分たちの作りたいところに作りたいときに、勝手放題に作っていたサイトであっても、自分たちが運営するのであれば、誰の許可も必要ではありませんでした。それが、法律が改正された結果、届け出をしなければならなくなり、それに対する罰則もあることから、すべての出会い系サイトは、当局の管理の下で運営されることになったのです。

また、改正前の出会い系サイト規制法でも同じですが、暴力団関係の人や前科前歴を持った人に対しては、犯罪の温床とする可能性があるとして、サイトの運営にかかわれないようになっています。さらに、出会い系サイトは有害サイトであるという認識が多くもたれることで、携帯電話のキャリア等では出会い系サイトに対するフィルタをかけることで、サイトへのアクセスができないようにしている方向になっているのです。

出会い系サイトで犯罪が起こらないように、さまざまな規制や罰則を設けたものが、改正出会い系サイト規制法ということなのです。

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